
タックルボックスとは、ルアーや道具などをまとめて収納して、持ち運べるとても便利なボックスです。人が座っても壊れにくい耐久性や、雨や波を被っても中身を守る防水性を備えています。大きさは様々あり、その日の釣りに応じて荷物の量や中身をを調整できます。そんなタックルボックスの機能を総合的に判断して、タイプ別におすすめのタックルボックスを紹介いたします。
目次
タックルボックスを揃えて移動や収納を楽に!
今回は、さまざなタックルボックスの中から、収納力や利便性を重視したタックルボックスをします。本記事を少しでも参考にしていただき、自分に合ったタックルボックスを選んでみてくださいね。
アタッシュケースタイプ

アタッシュケースタイプのものは、階層が2段になっていることが多く収納力も抜群です。
メリット:持ち運びが楽で、かつ小物がしっかり収納できるように仕切り板が細かく付いています。
デメリット:ボックスの存在感が大きいので、小型ボートやカヤックでは邪魔になってしまうかもしれません。歩いてポイントを探る「ランガン」においても大きすぎるボックスでは苦になるかもしれません。
メイホウ バーサスVS-3070
サイズがコンパクトで持ち運びが楽なのが特徴で、また仕切り板も複数種類付属されており、細かいレイアウトも可能となっています。道具も数多く収納できるのでおすすめのタックルボックスです。
メイホウ VS-7010
こちらは多段式タイプのタックルボックスで、開くと上下のトレーが展開され、3段式に収納ができます。各トレーには可変仕切り板がついており、自由に調整が可能です。
PLANO 1120-00
コンパクトで持ち手も付いており、持ち運びにとても便利です。仕切り板の数も多く、ルアーなどを種類別に分けることができます。蓋は透明なので、中身の確認も容易にできます。
多段式タイプ

従来のボックスに比べ、階層が増えてきており、引き出しになったものも多く発売されています。
メリット:ルアーをはじめとし、仕掛けや、その他の道具をまとめて収納でき、整理もしやすいです。また強度が強いのも特徴です。
デメリット:ルアーなど細かい仕分けには適しているものの、ワームを収納しにくい点です。またボックスの存在感も大きいので、持ち運びも大変なのが難点。
メイホウ VS-8010
開くと沢山の段に分かれているので、収納力は抜群で、耐久性に優れているのも特徴です。別売りのトレーを購入し、差し替えればオリジナルのボックスにカスタマイズすることできます。
メイホウ VS-8050 スモークBK
その収納量はもちろんのこと、最大の魅力は簡単に出し入れが可能な引き出しです。仕切りも細かく、上部には細かい釣具を収納し、下段にルアーなどを収納するのがおすすめです。バス釣りなどのボートフィッシングなどで活躍します。2段ロック機能で、突然の衝撃で扉が開いて中が飛び出すトラブルも回避できます。
プラノ 1362-00
仕様はいたってシンプルで、堤防釣りや、陸っぱりに最適です。上部には、オープンスペースがあり、小物などもしっかり収納できます。上段に小物やワーム、下段には種類別にルアーを分けて収納できます。
プラノ タックルボックス #グレー/サンド
特徴は、4段ラック式のタックルボックスと収納力抜群です。蓋下部は、広いオープンスペースがあり、フロントパネルは丈夫な素材DuraViewを採用していますので、椅子としても代用できます。
バケットタイプ

釣具屋などで一番見かけるタイプがこちらのバケットタイプです。収納力、使いやすさ、耐久性と3拍子揃った人気上昇中のタイプです。
メリット:細かく仕切りが無いので、ある程度無造作に入れても整理しやすく、あまり考えずに収納ができる点や、人が椅子代わりに座れるほど頑丈な作りになっています。
デメリット:自由に、無造作にレイアウトできる反面、ルアーや細かい仕掛け、道具を収納するのには不向きでその際は小型の別ケースが必要になります。
メイホウ BM-5000
販売されている中では比較的小さいサイズのタックルボックスです。特徴は、頑丈で椅子代わりに座ることもできます。レイアウトが自在に変更でき、ドリンクホルダーやロッドホルダーも装着可能です。カスタム性に優れているのが魅力的です。
メイホウ VS-7070
こちらも収納力は抜群で、さらに可変式の仕切り板がついており、自分好みのレイアウトが可能です。耐久性にも優れたコーポリマーを使用することで、椅子としても使用できます。また、ハンドルリールを起こせば、簡易ロックがかかったり、作業台としても使える万能のボックスです。
ダイワ TB-4000
収納力、耐久性はもちろんのこと、上蓋は、ハンドルを立てればトレースタンドとして使用できますので、狭い場所での作業効率が向上します。仕切りも付属していますので、カスタマイズもできます。
ダイワ ソルティガTB-9000
圧倒的な大きさで収納力は申し分ありません。もちろん椅子代わりにも使えます。サイドにホルダーなどを設置すれば、ロッドも立てられます。蓋が両開きなので、スペースのないところでも作業がしやすいのが特徴です。
タックルボックス人気メーカー 4選
メイホウ
「明邦化学工業」が手掛けるブランドで、アタッシュケースタイプ、多段式タイプ、バケットタイプとさまざまなタックルボックスを展開しています。なかでも、「バーサスシリーズ」は特に人気のモデルで、その機能性の高さも魅力的です。自身の使いやすいように自由にカスタマイズでき、ロッドホルダーや、ドリンクホルダーも装着可能です。
プラノ
幅広いラインナップが魅力的なメーカーです。サイズや引き出しなど細かいパーツも豊富で、釣りのスタイルに幅広く対応します。取り外しが可能な多段式タイプもあり、使い勝手にも優れています。
シマノ
天面に水が溜まりにくい設計を施したりと、釣り具メーカーならではの細かい設計が魅力的です。硬い素材を採用したハードタイプから、コンパクトに折り畳める柔らかいタイプ、ロッドを立てかけるロッドレスト付のものが発売されています。
ダイワ
釣具大手メーカーで、主にバケットタイプのタックルボックスが多く発売されています。釣りに特化したデザインや設計にも注目です。また耐久性も高く、耐衝撃性ポリプロピレンを採用し、頑丈に作られています。ロッドスタンドを両サイドに取り付けれるモデルもあります。
世界に一つだけのオリジナルタックルボックスで楽しい釣りを!

さまざまな釣りに挑戦していくと次第に道具も増えてきます。そんな時に必ずタックルボックスが必要になってきます。その日の釣りに合わせて持っていけるように、何種類かのボックスを揃えておくと良いでしょう。ステッカーを貼ったり、自由にカスタマイズしたりとオリジナルボックスを使って釣りを存分に楽しみましょう。
本日も記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!
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